ベトナム 初の国会選挙80周年で記念式典 (更新)
(VOVWORLD) - ベトナムの首都ハノイで、6日、初の国会選挙から80周年を記念する式典が開かれました。
式典で発表しているトー・ラム書記長 |
式典は国会議事堂で行われ、共産党のトー・ラム書記長やルオン・クオン国家主席、ファム・ミン・チン首相らが出席しました。
トー・ラム書記長は演説で、80年前の1946年1月6日に行われた初めての国会選挙について、「新生ベトナムにおける民主制度の大きな飛躍を示す歴史的な出来事だった」と振り返りました。そして、「国家権力は人民に属する」という理念が確認されたと強調しました。トー・ラム書記長は次のように語りました。
(テープ)
「これまで国会は、ベトナム革命の転換点に合わせて5つの憲法を制定してきました。それぞれが国の発展段階を反映しています。特に最近の憲法改正では、地方政府を2層構造にすることを明記しました。これにより行政機構を簡素化し、統治の効率を高めることができます」
また書記長は、党創立100周年となる2030年、建国100周年を迎える2045年に向けて、「制度改革と、気概を持って行動する国会がなければ、目標の実現は困難だ」と述べ、国会の役割の重要性を訴えました。トー・ラム書記長は今後の国会の任務について次のように語りました。
(テープ)
「第一に、国会を真の最高権力機関として発展させ、民主的で透明性の高い運営を実現することです。第二に、立法の考え方を大胆に革新し、国の持続的な発展を支える制度づくりに取り組むことです。立法の質を高め、憲法と法律に基づく統治を確かなものにし、国際統合の要求にも応えていきます」
書記長は議員に対し、「知恵と道徳性を備え、国家と民族の利益を最優先にしてほしい」と期待を示しました。
ベトナムでは、ことし3月に次の国会選挙が予定されています。